テレビ番組の中で一番面白いと思うのはテレQのジパングです。
今週のを見落としたので遅ればせながらネット版を見ました。
イタリアには大挙して中国企業が進出し、靴や衣料品などの工場が稼働中なのだとか。イタリア国内で生産されるのですから当然Made in Italyのタグが付きます。しかし製品の質は劣るものが多い。
トマト缶にしても実は中身は中国からピューレとしてドラム缶で輸入し缶詰に仕立て上げる。中国の文字はどこにもありません。イタリア人が長年かけて作り上げたブランドイメージが壊れています。
イタリアでは五つ星運動を掲げる新興政党が力を持ちつつあります。曰く、EUから脱退しろ、移民を入れるな、という事です。
気持ちは分かりますね。
我が家のトマト缶はコストコで買った物でした。念のためにと中身を確認しましたが勿論Chinaの文字はありません。それでも疑心暗鬼になり調べました。
https://simpleandhealthyfoods.com/2016/01/10/costcos-kirkland-signature-brand-tomato-products-are-in-bpa-free-cans/
するとビスフェノールAなるものを缶詰の内側コーティングには使用していません、という消費者の調査結果が目に留まりました。この物質は微量であっても乳幼児に影響が、、前立腺などに影響があり得るのだとか。うう、、余計なものを見てしまった。日頃は気にもしていなかったものを、缶詰全体に疑心暗鬼になってしまいます。
http://jccu.coop/food-safety/qa/qa02_03.html
コストコのパンはトランス脂肪酸を使っていない等、信用できるものがあります。トマト缶にしてもこういった米国の消費者が監視しているでしょうからなんとなく安心できます。
えーっと、私は決してコストコの回し者ではありません。